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[wp-rss-aggregator sources="158769"] [wp-rss-aggregator sources="158826"]「歌がうまい」ってどういうこと? 玉置浩二、布施明、チャゲ&飛鳥、尾崎紀世彦ら昭和の歌ウマ歌手たちの歌声から考える
- 2022.04.26
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「歌がうまい」「歌唱力がある」とはいったいどういうことなのでしょうか? 昭和に活躍した名歌手たちの歌声からシンガーソングライター・音楽評論家の中将タカノリと、シンガーソングライター・TikTokerの橋本菜津美がその答えを考えます。
【中将タカノリ(以下「中将」)】 菜津美ちゃんは「歌がうまい」ってどういうことだと思いますか?
【橋本菜津美(以下「橋本」)】 音程やリズムが正確なことも大事だと思いますが、私は作詞をするので歌詞の世界観をいかに表現できているかということも重視しています。聴く人の胸を「じーん」とさせられているかという部分ですね。英語や中国語、全然知らない言語でも、そういう力がある人の歌声って響きますよね。
【中将】 最近はテレビ番組の影響なのか、ただただ音程、リズムが正確であれば歌がうまいと勘違いしてる人が多いですよね。音程やリズムが取れないのはまずいけど、あえてずらして抑揚やインパクトをつけることは重要なテクニックです。菜津美ちゃんが言うように、歌詞の世界観を表現しようという意識も昔にくらべて薄まっている気がしますね。
僕は声がでかいこと……声量も歌のうまさの重要な要素だと思っています。声のボリュームの幅が広くて長く息が続かないと、テクニックを知っていてもそれをうまく活用することができないし、表現力も限定されてしまうんですね。たとえば尾崎紀世彦さんの「さよならをもう一度」(1971)を聴いていると、声量が歌の表現に果たす役割の大きさがよくわかります。
【橋本】 マイクから1メートルくらい離れても聴こえそうな声ですよね(笑)。世界観のスケールがすごい!
【中将】 ささやく部分から張り上げる部分まで声量をいろいろ使い分けているし、声の表情もすごく出ていますよね。
【橋本】 そういう表現力って、特にライブの時にめちゃくちゃ活きますよね。尾崎さんはもう亡くなってしまったので生で歌声が聴けず残念ですが……。
【中将】 ほんと残念です。尾崎さんのように聴いていて声に支配されるような感覚になれる人が僕にとっての歌がうまい人なので……。
【橋本】 中将さんにとって歌がうまい人って、他にどんな方がいらっしゃるんでしょうか?
【中将】 いろんな方がいるんですが、尾崎さんと同時代に活躍した方だと布施明さんが代表的じゃないでしょうか。若い世代の人にとっては「君は薔薇より美しい」(1979)みたいな声を張り上げていかにも声量ある感じの曲が有名かもしれませんが、僕があえて聴いてほしいのは「そっとおやすみ」(1970)。
【橋本】 声がまだお若くてイメージ変わります! でも当時からすごい歌唱力ですね!
【中将】 ささやくように細く甘い声で歌っているんですが、これができるのは声量があるからですね。布施さんはもともとカンツォーネなど西洋の歌曲を勉強されていて、歌手デビューするにあたって歌謡曲的な歌い方を研究されたそうです。だからなのか、表現の幅がとても広いですね。
日本のポップスを語る上で演歌も無視できませんが、僕はこのジャンルでは五木ひろしさんが圧倒的に歌がうまいと思っています。たとえば「夜空」(1973)。
【橋本】 やっぱ演歌っていいですよねぇ~。
【中将】 五木さんは1971年に発表した「よこはま・たそがれ」が大ヒットして以来、長い人気を保っている演歌歌手の大御所ですが、この人が登場する以前と以後では演歌の歌唱法は大きく変わっていると思います。
【橋本】 えっ! そうなんですか? 私はこういう歌い方がいかにも演歌的なんだと思ってました……。
声は良いけど歌は上手くないの代表は福山雅治
声はそうでも無いけど歌は抜群に上手い代表は桜井和寿
“君が代”を歌わせたら、一発でわかる。
理屈はいらない。完璧にわかる。
世にうまいと言われている歌手のうち、
半数以上がまともに歌えない。
カラオケが上手い≒歌が上手い
単純にそれだけ
ようつべで玉置浩二の「行かないで」のオーケストラとやってるLIVEバージョン聴いて見て欲しい。歌に感情が乗ってるってああいうものなんだって感じる。歌聴いて泣いたの初めてだった。
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イチオシ
[wp-rss-aggregator sources="1160"]聞いた人を感動させる歌手が、
うまい歌手だ。
技術がいくらあっても、
気持ち悪いものは気持ち悪い。
玉置のウィスパーボイス、ASKAの鼻声、
これらは技術的には凄いらしいが、
自分には、ただ気持ち悪いだけ。
聞く場面によってはうるさいけど。
自分はかなりユニゾン好きだからピンの音声重ねでも充分いいって思っちゃうけど。
あの人はあまり上手くないよ
張り上げなきゃ高音出ないし
「味がある」方が上なんだよ
なんか解る例えば反町隆史のポイズンとか
どんなに歌が上手いやつがカバーしても
反町の味にはかなわないよな
そらまあ
それこそ音大でてトレーニングした人の歌を
聴きたいかって話になっちゃうからな
松田聖子や中森明菜のファンってそんな奴らばっかりだよ
聖子ファンはそんなこと全く思ってなくて
むしろ声と世界観のマッチとその表現力
明菜ファンも
ぼそぼそしゃべる&張り上げるがうまいと思ってるから少し違う
大谷に野球が上手いとか、藤井に将棋が上手いとか言ってるようなもんだ
馬鹿にしてると言うか言う奴の感覚が安っぽい
そうでもないぞ
特に資格もない世界だからこそ上手い下手の評価は他人がしないと
野球選手みたいにドラフトかかって目で見える数字を残したり
棋士みたいに奨励会で昇段して名人みたいな称号がある訳でもない
これは俳優にも言える事だけど
身体を前に折り曲げたりクネクネしながら唄ってるのを視て上手いんだけどなんか萎えてしまった。
逆に藤井フミヤはほぼ直立不動で最小限の手の動きだけで歌い上げてて見惚れてしまった。
鈴木雅之上手いと思うけどやたら。おぅいぇーみたいなの所々に入れて行くの辞めて欲しいは
下手でも売れてるのわんさか居るだろ
松任谷由実とかミスチル桜井も浜崎あゆみも
ユーミンは下手だよねー
曲がいいんだよ
でも個人的には声質厨なんで歌の上手さは特に魅力ではない
歌のうまい人は10年に1人くらいの割合で適当にいればいいんじゃないすか
ボーカルも楽器の一種な所あるからな
このギターのこの音色が好きとかと同じだな
本当そう、唯一無二の楽器だわ
声帯だけでなく、身体を震わせて歌うから同じ歌手でも痩せている時や太ってる時で違う
音程は今ひとつだけど、なぜか伝わるものがある歌を歌う人もいる
上手い下手を機械に委ねる時点でなんか違うなと思うわけよ
あの機械、上手い人は高得点出すけど
控えめに言ってもド下手な人もソコソコ高得点出るんだよね
高得点=上手いではないと思うんだ
採点カラオケで50点台の男と言われてる俺は無敵だな
一度ジャイアンと勝負してみたいぞ
飽きちゃうのかな
むしろ、上手くない方が売れ続ける
口先だけのこの時代まさに口先だけの高音質マイクに向けて歌う人しかいない
宇多田ヒカルからそういう下手でもマイクの力で良く聴こえる時代になった
口先だけでって言うのは確かにそうだね
カラオケの点数競うテレビ番組とかで出てくる人達は上手いけどそんなのが多い
声量がすべてではないけどやっぱり声量がないと心に響かないな
でも若い頃のユーミン特に荒井由実時代は下手でも許すけどw
ユーミンは味わいがあるよ
リフレインが叫んでるとか、ユーミンの声がやっぱり一番しっくり
聴き手に不安を与えない事だよな
それが味になってりゃ別にいいけど
結局は好みの問題で